2008年09月01日
●大学生をそのままバーレーンに連れて行け。
重苦しさ募る日本代表=コンセプトの復習に失敗-サッカー日本代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2008090100933
ワールドカップ最終予選の最終調整で流通経済大学と試合した日本代表が負けたそうです。色々と制限をつけたうえでの練習試合だったそうですが。大学生に負けたってのはたしかにスキャンダラスな出来事ではありますが、チームの相対的な熟成度では大学生の方が圧倒的に有利ですし、今の日本代表はウルグアイ戦を見てもわかるとおり、今の日本サッカーを悪い意味で凝縮したようなチームなので、そんなチームが練習と実験の色合いを濃くしたら、まあ、ひょっとしたら、大学生に負けるってのもありえるかなあ、なんて思ったりします。もちろん、日本のトップレベルの選手の集まりなんで、大学生チームに負けるなんて本来はあっちゃいけないことだと思うんですけどね。
ただそれよりも問題なのは、リンク先の「先のウルグアイ戦で露呈した課題が、そのまま残った。」という一文だと思うんですよ。前に進んでないってことじゃん。トルシエやオシムが監督やってた頃は、前の試合からちょっとだけ違った部分を見て取れたもんですが、岡田さんに代わってからそういう部分が全く見て取れないんですよね。毎回一緒。ほとんど同じ風景。オシムのやり方を捨てるなんて言ってたけど、オシムから交代した直後のチームが一番まともなサッカーやってた気がします。翻って、「ストイコビッチって良い監督かも」て思い始めた理由のひとつはこの部分で、前の試合の課題の本質を見極めて、課題をクリアして次の試合に臨んでますよね。
代表とクラブの監督は選手拘束時間も全然違うんで、アプローチも換えていかないと北京のときの反町みたくなっちゃうのがオチなんでしょうけど、日本のA代表も同じ轍を踏んで、実験と練習を繰り返し全く前に進まないまま予選、本大会を迎えてしまうんでしょうか。しかもキャリアから言ったら日本の第一人者と言っても過言ではない岡田武史さんをもってしても、ってのが実に絶望的ですね。
ぶっちゃけた話、南アフリカはアジア予選でぼろくそに負けないかなあ、と思ってるんですよ。ぼろくそに負けてね、地の果てまで落ちてもらって、そこからもう一度再生するために心底反省した方がいいと思うんだよなあ。それで次の4年もう一度がんばりましょうよ。フランスだってそうやって一流に返り咲いたわけですからね。そして満を持して頑張ってもらいましょうよ。ストイコビッチに。
今回は口を滑らすじいさんもいないでしょうから、歓迎しますよ。僕はね。