2006年08月27日
●無学の見地。
「発見国」の米国に悲嘆の声 冥王星「降格」
http://www.asahi.com/international/update/0826/004.html?ref=rss
冥王星は惑星でなく、もっと小さな矮(わい)惑星だと位置づけられた。IAUの惑星定義委員会で座長を務めたハーバード大のオーウェン・ギンガリッチ教授(天文学、科学史)は、同紙上で「われわれはいま、矮惑星は惑星ではないという不合理さと直面している。小さい人は人ではないのか」と疑問を投げかけた。
お前、それは話の次元が違うだろ。
これに関する一連の話を聞いてると、毎度なんか変な気分になった。
大宇宙の端にある小さな銀河系のさらに隅に位置する小さな小さな太陽系の小さな小さな小さな星に住む小さな小さな小さな小さな人間という生き物が、その根本たる大宇宙のルールを決める話。学問的見地での話ってのは理屈でわかるんだが、人の驕りというキーワードが俺の頭の上について回る。俺が足元にも及ばないような学問の徒が寄り合い驕り高ぶって勝手に騒いでる様は滑稽ですらある。それに翻弄される冥王星も可哀相というか申し訳ない気持ちだ。
一時は「惑星」とする案も浮上した「第10惑星(2003UB313)」を発見した、カリフォルニア工科大のマイケル・ブラウン教授は大学のプレスリリースの中で「惑星になれず、もちろんがっかりした。しかし、冥王星がもし今日見つかったとしたら、絶対に惑星だとはみなされない。最初は受け入れられにくいが、決定は科学的にも文化的にも正しい。天文学にとって偉大な前進だ」とコメントした。
何が正しくて何が文化的で何処に前進したというんだろう。人間様が便宜的に決めていた分類の仕方を整理しただけじゃないか。関連ニュース映像で「星は好きだけど天文学者は嫌い」と言った少年がいたが、なんとなくそれに同調したいこの頃。学問って一体何なんだろう。
Posted by copoo at 2006年08月27日 12:33
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