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2006年06月17日

●最高の素材、最低のチーム。

ジーコがヒデがピッチで大激論
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060617-00000018-spnavi_ot-spo.html


 紅白戦の前半を終えたときだった。ジーコ監督とMF中田英が激しくぶつかりあった。両手を使って、指示を出す指揮官に、中田英が反論する。約3分間、2人の口が止まることはない。結局、議論を終えた中田英は、首をひねった。
 後半になっても、改善されることはなかった。後半25分には、サブ組のFW玉田にボレーシュートを決められ、同点で紅白戦を終えた。勝たなければ、先が見えてこない第2戦。決戦の2日前、焦燥感は最高潮に達しているようだった。



なんなんだ、と思う。
4年間の積み上げがまるで見えない。サブ組に苦戦するのも相変わらず。
日本のゴールデンエージであるはずの彼ら。
フィリップ・トルシエから8年間同じチームであるはずの彼ら。
ここにきてのこの状況は一体なんだろう。チームの中軸たる男が監督との話し合いで首をかしげるなんて!4年前ならともかく集大成であるドイツでの光景。チームがまとまっていない。意思統一されていない。選手が同じ方向を向いていない。中田が一人浮く状況がそれを物語っている。他の選手に覇気が無く、コインブラ監督が檄を飛ばしたとか。ああ、こんなチームの頭上に奇跡なんてものがきらめくのだろうか。そんなうまい話などあるはずもない。


監督うんぬんの問題ではない。日本サッカー全体の問題だ。それが今、ドイツの地で日本代表を通じて表出しているに過ぎない。2002年が終わった後、俺は様々な場所で「日本を認めさせるにはドイツW杯でベスト16に入らなければならない」といい続けてきた。


しかし少なくとも今の代表にそのミッションを達成できる力があるとは思えない。個々の力ではなく、総合力として。組織とはいずれの世界においてもリソースが適材適所に置かれ、目指す目標を共有してこそ十分な力を発揮するのだ。このままでは次の試合でも同じ過ちを続けるだろう。既にカードを貰っているDF陣も相変わらずの負荷がかかるだろう。その奮闘具合によっては第三戦、ブラジルの前に現れる日本のDFは一度も組み合っていないメンバになるかもしれない。監督がもっともおざなりにした部分が最後の最後で表に出る。さあ虐殺ショウの始まりである。


もちろん希望は捨てたくない。しかし、あと一日の猶予があるとはいえ、今の日本代表にどれだけの期待ができるだろうか。
ある程度の負の覚悟は必要だろうと思う。受け止めなければならない。
それが日本サッカーの運命なのだから。




Posted by copoo at 2006年06月17日 13:59
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