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2005年04月10日

●高橋ノリヲの復活に捧ぐ。

スタジアムに響く「ノリヲ」コール。
http://www.jsgoal.jp/club/2005-04/00018021.html


 試合前に配られたメンバー表を見て、驚きの声を上げた記者は私だけではなかった。そこには、先発メンバーとして高橋範夫(徳島)の名前が記されていた。一度はどん底を経験した男がJリーグに帰ってきた。期待していた先発出場が実現すると、今度はそのプレーが気になってくる。試合前に声援を受けながら練習に汗を流す高橋を見ていると、キックオフの時間が待ち遠しかった。





コレといって能力の高い選手ではない。「地獄を見ている」選手は他にも五万といる。もともとはちょっと変わった(ダサい)風貌からネット上でからかわれたのが最初だったと思う。J1でやるには実力不足だと思っていたらやっぱり解雇されて南米へ。そこから戻ってきて新参チームでも当落線上。判官びいきが大半なんだろうけど、こういう選手にスポットが当たる、注目するファンがいるってのがJリーグの歴史というかサッカー文化が根付いてきた証なんだろうなと思う。


「当時(トライアウトの時)はプレーする場を求めて必死でやっていた。ここに入ってプレーする機会を求めていたし、プレーできたら一生懸命に試合をやった。これを継続していかなければダメだと思う。とりあえずは目標は達成できましたが、次がある」と久しぶりに立ったJ2のピッチの感触を、浮かれることなく振り返っている。



サッカーに限らずプロの世界で生きている人間には生き抜くだけの理由がある。
大方はその才能を楯にしているのだろうけど、少なくとも彼を救っているのは、彼の決意に他ならない。もし○エゾノ君○ョーショージ君にこれくらい殊勝な心意気があれば日本のサッカーシーンもちょっと違った感じになっていたかもなあ。もったいない。もったいない。




Posted by copoo at 2005年04月10日 09:34
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